宇都宮市と下野市周辺のキッチンシンク排水口つまりの修理
キッチン流し台シンクに水が溜まる
油は流さずにふき取ってゴミ箱に捨てているお宅でも、皿やフライパンを洗う時に流れ出た油が年数とともに排水管内に蓄積して10年を超えた頃から徐々に排水の流れが悪くなって詰まることがあるほど、キッチン排水管にとって油は大敵です。
特に冬場は流し台から流れた油が流れていくにつれて温度が低下し排水管内に付着しやすくなるため、毎年、冬から春にかけての時期はキッチン排水管の詰まり修理が増えています。
春を超えて夏場になると細菌の活動が活発になるためか、ヌメリが排水管に付着した詰まりも出てきます。
一般的な細菌が活発に活動する条件には次のものがあります。
- 栄養があること
- 30℃から40℃の温度環境
- ph(ペーハー)6.0から8.0の水質環境
夏場のキッチン排水は条件1から3が全て揃うために細菌の活動が活発になりやすいのです。
キッチン排水管内のラードやヌメリの付着を減らす方法
大きな効果があるとは思えませんが、少しでも排水管内の付着物を減らす方法としてお試しください。
- 冬場
- 皿やフランパンをお湯を使って洗い、洗い終わった後も1分ほどお湯を出しておく。
- 夏場
- 皿や鍋を水を使って洗い、洗い終わった後も1分ほど水を出しておく。
お勧めしない対処法
高温にすると油が固まるのを防げますし、80度以上のお湯を流すと細菌のほどんどは死滅しますが、キッチン排水管に使用されている塩化ビニール管の耐熱温度は60℃ですので、その温度以上の液体を流すことはお勧めできません。
60℃のお湯の目安
一般的なガス給湯器やエコキュートをお使いのお宅(多くのお宅はこれです)は蛇口から60℃以上のお湯は出ない設定になっているため蛇口のお湯を高温で流しても問題ありません。
タンク式の電気温水器(エコキュートではない製品)のお湯を直接引き込んでいる場合は90℃以上の熱湯が出る可能性があるため注意が必要です。
蛇口の混合割合を調整してお湯と水を夏場で半分ずつ混ぜたお湯が50度~60℃になります。(冬場は6対4)
キッチン(台所)排水の流れが悪くゴボゴボと音がする
完全に詰まるまえの修理をお勧めいたします。
キッチン排水の詰まり修理
キッチン排水の詰まりを修理する方法は詰まっている個所と、詰まり具合により異なります。
排水口に近い個所の軽度のつまりであれば加圧式ツールを用いて比較的に短時間での修理が可能です。
詰まっている個所が排水口から遠い排水管の詰まりはワイヤー式ツールや高圧洗浄機を用いた修理をします。
お伺いして、まずは点検を行った上で修理方法と料金の説明をしますので、内容にご納得をいただいた場合はその場でお申込みください。早速に修理を始めます。